就活生にとって、大きな悩みとなるのが自己PRの存在です。
自分自身が経験してきたことを語ると共に、自分を知ってもらうためには、それなりしっかりとした自己PRをする必要があります。
一般的には、学生時代に行ってきたアルバイトやサークル活動、部活や人と人との繋がりなどを端的にまとめて発表することが多いと思います。
そうするとどうしても人と内容が似てきてしまい、結果的にインパクトに欠ける自己PRになってしまいます。
そういった場合に大きな武器になるのが、「筋トレ」の存在です。
筋トレを行っている人は、筋トレを大きな武器として活用するべきです。
筋トレを継続できる人 = 自己成長できる人
筋トレは、基本的に相手と競い合って行うものでありません。
あくまでも自分自身との戦いであり、妥協しようと思えばいくらでも妥協することが出来てしまいます。
多くの人が、筋トレを行い、そして諦めて行っています。
それは、あなたの身の回りを見たらよく分かるのではないでしょうか。
少なくともあなたは、そんな周りの人たちと比べて、非常に優秀な能力を持ち合わせていることを理解しましょう。
自分自身を律し、そして辛い筋トレを長く継続できる能力は間違いなく色んな分野生かすことができます。
自己成長を出来る人は、非常に重宝され、そして様々な分野で成長し続けることができます。
そういった人材を企業は多く求めていることを理解しましょう。
ちなみにですが、1年間筋トレを継続できただけでも、あなたは上位5%に入賞することができる能力を兼ね備えているのです。自信を持ちましょう。
フィットネスセンターでの12ヶ月間の筋トレ継続率を調査したJSMSの後方視的研究(Sperandei S, 2016)。
— 庵野拓将 (あんの たくまさ) (@takumasa39) July 24, 2018
5,240名を対象に調査した結果、開始から3ヶ月で63%が脱落し、12ヶ月後まで継続したのは4%に満たなかったとのこと。
筋トレを続ける難しさを示唆してますね。
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筋肉 = 成果を具現化している
自己PRで多くの事を語る人がいますが、筋トレを行っている人は語る必要がありません。
なぜならば身にまとった筋肉の鎧を少し見せるだけで、どれくらい辛いトレーニングを継続してきたのかが、はっきりと理解することができるからです。
百聞は一見に如かずといいますが、まさにその通りです。
どんなに語ろうが、成果を目の前に見(魅)せられた人は、間違いなく目で見た方に意識が行きます。
話が苦手でも、筋肉という大きな武器が面接の時こそ生かせるのです。
筋トレは誰でも経験している
経験をしていないことを相手に理解してもらうためには、それ相応の話術が必要です。
例えば、海外の留学経験を語ろうにも、留学経験の無い人が面接官の場合には、それなりに経験を理解してもらうための話の持って行き方が必要になります。
しかし、筋トレであれば間違いなく1度は経験したことがある運動種目になります。
万が一経験したことが無い人が面接官だとしても、
「重さ100kgを持ち上げます!」と言えば、さすがに印象に残るキーワードになると思います。
筋トレはそれくらい皆が慣れ親しんだ運動種目なのです。
だからこそ上手に活用するべきです。
ちなみに私は女性だからこそ「筋トレ」を武器にするべきだと思います。
まだまだ日本ではフィットネス文化が欧米に比べて根付いておらず、筋トレが生活に浸透しているとは言えません。
筋トレもどちらかと言えば、男性がムキムキになるために行うものという印象がまだ残っており、女性のダイエットはウォーキングやランニングなどの有酸素種目が多いという印象です。
そんな印象がある「筋トレ」だからこそ、女性が筋トレのキーワードを活用することで他の人に比べて印象が残りやすくなります。
まとめ:筋トレは最強の武器になる!
最後になりますが、筋トレは就活において最強の武器になることを覚えておいてください。
みなさんが思っている以上に、筋トレを実践、継続するということは、大変なことであり、周りの評価も高いということを理解してください。
その武器をせっかく利用できるなら利用しようと思いませんか?
自分の武器を理解し、そして上手に活用してこそ、初めて効果が生まれます。
就職活動という限られた期間の中で、成果を求められるのは非常に精神的にも肉体的に大変な時期だと思います。
面接練習やSPI試験、小論文など普段と違う慣れないことをするとそれだけで疲れてしまうものです。
しかし、今一度自分自身の強みを理解し、残りの就職活動に活かしていきませんか?
少しでもみなさんの参考になれたら幸いです(^^)
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