世の中には様々なスポーツがありますが、それぞれのスポーツごとにルールというものが存在します。
例えば、野球であれば、スリーストライクでアウトになる、アウト3つで攻守交替。
サッカーであれば、相手ゴールにボールを入れると1点入る等です。
ルールがあるから、試合が成り立ち、勝敗がはっきりとします。
しかし、そのルールの中には、何とも奇妙なルールが存在する場合があります。
今回は、その『珍』ルールについて、まとめていきたいと思います。
相撲
廻し(まわし)が取れて局部が出たら負け
相撲において、廻しが取れて局部が露出してしまうと、”不浄負け”となります。
ただし、勝敗決定後に露出してしまった場合は、行事軍配通りの勝敗で確定するようです。
それにしても、不浄負けという名前もまた何とも言えないですね(^^;)
野球
打順を無視しても相手チームから指摘が無ければOK
野球には、1番から9番までの打順が存在します。
しかし、その打順を無視してバッターボックスに入ったとしても、相手チームからの指摘が無ければ試合は続行することができます。ちなみに、審判は打順に関して、指摘してはいけないことになっているので、相手チームが指摘するしかありません。
プロ野球などのように相手チームの選手をよく理解している場合は、まず間違い無く気付くとは思います。草野球とかだったら案外バレないのかな…(・・?
まぁ、そこまでして勝ちたいのかって話にもなりますしね(笑)
振り逃げは降らなくても成立する
振り逃げと言う言葉だけを見てしまうと、バットを振らないと成立しないように感じますが、振らなくても振り逃げは成立します。
つまりに正規の捕球でない限りは振り逃げが成立するので、見逃した球をキャッチャーが逸らしたり、ワンバウンドした球を捕球した場合には、振り逃げが成立する条件に該当します。
ただ、条件には、上記以外にも当てはまらなければいけないルールがあるので、今回は割愛しますが、興味がある方は調べてみてください。
高校ラグビー
同点の場合は、抽選で勝敗を決める
高校ラグビーの場合は、段階的に勝敗を決めます。
- 得点
- トライ数
- トレイ後のゴール数
これでも差がつかなった場合は、両チームで抽選を行い勝敗を決定するそうです。
ちなみにWカップは同点の場合は、延長戦を行い、それでも決着がつかない場合は、サッカーと同様にPK戦を行うようです。
柔道
試合前後は必ず”礼”をしなければならない
礼節を重んじる日本古来の武道だけあって、『礼』には厳しいそうです。
審判の礼の指示を無視した場合には、勝ち残っていた場合でも、試合出場停止などの重たい処分を科せられる場合があります。
それほど、礼節には厳しいということでしょう。強いだけではダメということでしょうね。
サッカー

7人未満になると負ける
サッカーの規定上、7人以上での試合が義務付けられているため、退場者を5人出した時点で、そのチームは敗戦します。
そもそも5人も退場者を出すという事は、相当荒れた試合ですし、負けて当然と言う気がします。ただ、7対7の試合はちょっと見てみたいかも…(笑)
スローインからの直接ゴールは認められない
スローインしたボールが誰に触れることなく、ゴールに入った場合は、相手チームのコーナーキックなり試合が再開されます。
1度でも選手に触れればゴール(オウンゴール含む)扱いになります。
まず起こりえない現象でしょうが、八百長などをしてた場合はあり得るのでしょうか?
まぁ無理でしょうね(笑)
ゴルフ

キャディー以外に助言をもらうとペナルティ
ゴルフにおいてキャディー以外からアドバイスを受けることは、禁じられています。また、逆にアドバイスすることも禁じられているため注意が必要です。
違反した場合には2打罰というなかなか大きなペナルティとなります。
仲間内のワイワイゴルフであればいいでしょうが、真剣勝負のプロの世界では当たり前なんでしょうね。仲間内で指摘した場合、空気が悪くなる場合があるので注意しましょう(笑)
テニス

ウィンブルドン選手権は、下着の色まで決められている
テニス4大大会の一つであるウィンブルドン選手権大会は、試合既定の中にドレスコードが含まれており、白を基調としたユニフォームと、なんと下着の色まで白と決められている。
これに違反した場合は、直ちに着替える必要があり、着替えない場合は、試合に出場することが出来ないことになっている。
なんともおかしなルールですが、実際に選手の方からも緩和して欲しいとの声が上がっているようですね。
観戦している人も色付きのユニフォームの方が分かりやすいと思うのは私だけでしょうか?(笑)
ボクシング

故意にダウンしてはいけない
これは、棄権行為や無気力試合としても見なされ違反行為になります。違反した場合は、減点もしくは反則負けになるようです。
こんなことする奴いるのかと思いますよね?実はいました…(^^;)
まだまだたくさんある珍ルール
スポーツの数だけ、ルールがありますが、その中に何とも不思議なルールが存在します。まだまだ多くの『珍』ルールがありますので、随時更新していこうと思います。
良かったら見てみてください(^^)
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