昨日(2019/10/13)行われた日本対スコットランド戦もめちゃくちゃ盛り上がりましたね!
前半は日本が押し気味でしたが、勝つことが絶対条件のスコットランドの後半の猛攻は、本当に凄かったです。ただ、日本も最後まで真っ向勝負で闘い、最終的には28-21で勝つことができました!
いや~、痺れましたね~(^^)
途中何度かトイレに行きたかったけど、ラグビーは反則しない限りプレーが止まることがないので、なかなかトイレにいくタイミングがありませんでした(^^;)
ただ、それくらいラグビーは見ていて面白いし、熱くなれることを再認識しました!
予選プール突破はまぐれじゃない!
日本が予選プールで戦ってきた国々は、どの国も強豪国でした。今日現在(2019/10/14)の世界ランキングを見ても、対戦国のランキングは以下のようになっています。
対戦国 | ランキング |
ロシア | 20位 |
サモア | 15位 |
スコットランド | 9位 |
アイルランド | 4位 |
どの国もランキング上位で、楽な試合は一つもなかったことが想像できます。故に、日本が予選プールを全勝で勝ち上がったという事実は、世界のラグビー界に大きな衝撃を与えたと思います。
特に、スコットランドとアイルランドに母国開催とはいえ、力勝負で勝ったという結果は、今後の日本ラグビーに大きな影響を与えるのは間違いないです。
ちなみに、私の友達の子供は既に部活でラグビーをやりたいと言っています(笑)
それくらい今大会は、影響力がある試合をしているということでしょう。
ちなみにティア(tier)とは何か?
昨日のテレビを見ていても、ティア1という言葉が何度か出てきましたが、気になって調べたところ、世界ランキングとは別に序列があるようです。
世界ランクとは別に、ラグビーでは各代表の位置づけを明確に区分する「ティア」と呼ばれる階級がある。戦績に加えて、伝統や格をも考慮した総合的な実力で三つに分けられる。最上位に位置する「ティア1」は10チーム。「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」を戦う南半球のNZ、豪州、南アフリカ、アルゼンチンと「シックスネーションズ(6カ国対抗)」で鎬(しのぎ)を削るイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド、フランス、イタリアで構成されている。
【引用元】 日本は「ティア2」 ラグビー代表の階級とは?
強豪国がティア1、中堅国がティア2、発展国がティア3と三段階あり、現在のところ日本はティア2の中堅国に序列されているようです。
ちなみにティアなんて関係ないと思うかもしれないですが、ティアという序列は大きな影響を及ぼすようです。
例えば、テストマッチなどの強化試合を行う際は、基本的に同じティア内としか試合できない、またW杯などの大舞台では、ティア1が有利な日程で試合が組まれるなど、格と伝統を重んじるラグビーならではの序列が存在するようです。
今回は、開催国という事もあり、日本が有利な日程を組めていますが、これが別の開催国だった場合は、ティア1に分類されている国が有利な試合日程になるということですね。
なんとも不思議な規則(?)ですが、シード権みたいなものなのでしょうか。伝統と言われてしまうとそれまでなのですが、何か腑に落ちない規則ですね…。
ただ、今大会の結果次第では、日本がティア1に入る可能性も十分にあると思います。特に予選からの試合ぶりを見て、まぐれで予選プールを突破したと思う人は誰もいないはずです。
- 世界ランキング以外に、ティア(tier)という格付けが存在する
- 基本的に同じティア内でしか、強化試合などができない(できても不利な日程)
- ティア1に分類されている国が、有利な試合日程になる
気になる次戦(準決勝)は?
次戦は、10月20日(日)、東京スタジアムにて南アフリカと対戦します。
キックオフは19:15~との事です!楽しみ!
地上波でのテレビ放送も決まったようですね!NHKで放送されます。
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表が初の8強入りを決めた13日、NHKは、20日夜に行われる準々決勝の日本-南アフリカ戦を総合テレビで生中継すると発表した。
【引用元】 NHKが地上波で生中継 ラグビー日本の準々決勝
ちなみに世界ランキングは5位です。W杯直前の強化試合では、完敗しているようですので、なんとか巻き返しをして欲しいところです。
ただ、前回のW杯では、史上最大のジャイアントキリングと呼ばれるくらいの逆転劇を演じた日本チームですので、今回もやってくれると信じています。
日曜日開催なので、仕事が休みな人が多いのでは?(^^)
これは応援するしかないですね!
準々決勝:10月20日(日)東京スタジアム 対戦国:南アフリカ
キックオフは19:15~、NHK総合テレビで放送
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