みなさんは日頃からコーヒーを飲んでいますか?
コーヒーに含まれるカフェインが様々な効果があるということは知っている方も多いと思いますが、それ以外にも有効な成分がたくさん含まれいます。
特にトレーニーにとっては、嬉しい効能もたくさんあるので、筋トレ前にコーヒーを飲むようにすると更に効果が出るかも!?
コーヒーに含まれる成分と効能について
カフェイン
おなじみのカフェインです。コーヒー=カフェインというイメージがありますよね。
主なカフェインの効能は、
- 集中力が増す
- 眠気、疲労感を弱める
- 運動機能向上
- 利尿作用
- 脂肪燃焼効果
などがあります。運動機能向上など直接的にトレーニングに有効な効能がある点にも注目して頂きたいです。また、脂肪燃焼効果もあるため、ダイエット効果もある点にも注目です。
ポリフェノール
赤ワインなどで良く聞くポリフェノールですが、実はコーヒーにも含まれています。
日本人は、コーヒーから最も多くのポリフェノールを摂取しているという報告もあります。
主なポリフェノールの効能は、
- 抗酸化作用(アンチエイジング)
- がん予防
- 脂肪代謝調節作用(ダイエット効果)
筋トレ自体にも、アンチエイジング効果があると言われていますが、ポリフェノールにもアンチエイジング効果があります。筋トレとコーヒーの相乗効果で、さらにアンチエイジング効果が望めそうです。
また、カフェインと同様にポリフェノールにもダイエット効果があります。筋トレだけではなく、減量期にも利用できそうな効能があります。
筋トレに有効な理由
前項でコーヒーの成分及び効能についてまとめましたが、筋トレに活用できそうな効能がたくさんありました。
筋トレに集中できる、追い込める
成分から分かるように、トレーニーにとっては有りがたい効果が様々あります。
特に、集中力向上や運動機能向上という効能は、筋トレする方にとっては非常に嬉しい効能ではないでしょうか。
トレーニングを続けているとどうしても集中力が続かなくなる時が来ます。やる気を出したり、最後の追い込みをする上でも、カフェインの集中力向上効果は有効に作用するのではないでしょうか。
また、呼吸器系の運動機能を向上させてくれるので、最後の追い込みや心肺機能を使うトレーニングにおいても、非常に有用な効果があります。 特に、脚トレ等、集中力と心肺機能を両方高いレベルで求められるトレーニングの際に有効だと思います。
ダイエット効果もあり、減量期でも有効
減量期など頭がぼーっとしたり、やる気が起きにくい状況においては、カフェインの覚醒効果により、集中力が持続するようになります。
また、カフェイン事体に脂肪燃焼効果があるため、単純にコーヒーを摂取するだけでもダイエット効果があります。さらに、ここに運動を組み合わせることで、血中脂質をエネルギーとして、有効に活用するようになるため、さらにダイエット効果が望めます。
むくみ改善
直接的にトレーニングには関係ありませんが、利尿作用により、むくみが改善されます。
特にハードなトレーニング後は、むくみやすいため、コーヒーを摂取することにより、そのむくみが改善されるようになります。
また、利尿作用により、老廃物の排出や血液の循環もスムーズに行われるようになるため、筋肉痛の早期回復にも効果があります。
コーヒーを飲む際の注意点
ミルク入りや砂糖入りに注意
コーヒーはなるべくブラックコーヒーにしましょう。砂糖入り、ミルク入りを摂取するとせっかくのコーヒーの効果が十分に発揮できない場合があります。
特に砂糖入り(微糖など)は案外高カロリーのため、ダイエット効果が半減する場合があるの注意してください。
効果が現れるまで30~60分かかる
コーヒーが体内に入ってから効果が現れるまでに、少しタイムラグがあります。そのため、トレーニングを開始する時間から逆算して、コーヒーを摂取するようにすると、十分な効果を実感できるようになります。
また、コーヒーを空腹の状態で摂取した場合に、コーヒーの刺激からお腹を下す場合もあるので、苦手な方は少しずつ飲むようにしてください。
持続時間が3~4時間ある
カフェインを摂取してから、効果が持続している時間は3~4時間あると言われています。
特に注意して欲しい人は、夜にメインでトレーニングする方です。
カフェインの覚醒効果のせいで、寝つきが悪くなる場合もあるので、寝る時間から逆算して、摂取するようにしてください。
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