
苦しむ女性
ダイエット中だから食事制限しないと…。
でもお腹が減ったなぁ…。

悩む男性
ダイエット中だけど、朝も食事を控えめにした方が良いのかな?
最初に回答から言います。
ダイエット中だからこそ朝食はしっかりと摂取した方が良いです。
順に説明して行きます。
ダイエットの大敵は基礎代謝の低下
ダイエットを行っていく上で、一番の大敵は基礎代謝の低下です。
基礎代謝が低下すると、消費カロリーが下がるため、必然的に体重が落ちにくくなります。こうなると、なかなか抜け出すために時間がかかってしまい、ダイエットに対するモチベーションの低下にも繋がります。
では、なぜ基礎代謝は低下するのでしょうか?
ちなみに基礎代謝については、以下のリンクを参考にしてください(^^)
体が飢餓状態と判断すると、基礎代謝を抑える
慢性的にエネルギーが枯渇している状態が続くと、体は飢餓状態と判断し、エネルギーをなるべく使わない状態に移行します。いわゆる省エネモードになるわけです。
良くダイエットをしている時に、停滞期が訪れると思いますが、主な理由がこの体の省エネモードが関係しています。
いかに、体を省エネモードにしないかがダイエットにおいては非常に重要です。
では、どのようにすると、省エネモードに入ることを防げるのでしょうか。
なるべくエネルギーが枯渇した時間を長くしない
先程も説明したように、体内のエネルギーが枯渇すると、体は省エネモードに入ろうとします。そして、それは枯渇している時間が長ければ長い程、省エネモードに入ろうとします。
つまり、エネルギーが枯渇している時間間隔をなるべく短くすることで、体が省エネモードに入ろうとすることを防ぐことができるようになります。非常に重要なことですので、覚えておきましょう。
では、1日のうちで1番食事の間隔が長くなるのは、どのタイミングでしょうか。
通常は、夕食から朝食の間です。
寝起きはエネルギーを欲している状態

寝ている間は、大きなエネルギーを使わないとは言え、朝起きた時にはエネルギーが空っぽの状態です。その状態を長く放置しておくと、代謝の低下を招いてしまいます。
特にダイエット中は、朝食をしっかりと取るようにしましょう。
体に朝になるとちゃんと栄養が入ってくることを認識させることで、日中の活動時間にエネルギーを消費しやすくなります。
エネルギーを消費しやすくなるということは、すなわちダイエットしやすくなると同等の意味ですので、より効果的にダイエットをすることができます。
逆に、朝一のエネルギーが枯渇した状態で、活動量の多い時間帯を過ごすと、体は危機感から省エネモードに移行してしまいます。
それでも停滞期が訪れた場合はどうするか?
どんなに頑張っても停滞期が訪れるときは訪れます。それは素直に受け入れるしかないです。
では、その停滞期をどのように改善したら良いのでしょうか。
方法はいくつかありますが、1番簡単なのはチートデイを利用することでしょう。
チートデイについての詳細は下記リンクを参照してください(^^)
詳しくはリンク内で確認して欲しいですが、体を上手にだますことで停滞期を脱出することができます。
辛いダイエットも色々と工夫することで、案外簡単に乗り越えられます。
上手にダイエットを行いましょう。
まとめ:ダイエット中だからこそ、朝食をしっかりと摂取する!

ダイエットの大敵である停滞期をなるべく起こさないためにも、朝食はしっかりと摂取するようにしましょう。
朝食は、これから訪れる活動時間にしっかりと利用されるため、夕食のように体脂肪として蓄えられる割合はかなり低いです。
また、朝食をしっかりと取ることで身体にエネルギーが行き渡るため、意識していなくても日中の活動量は増えやすくなります。
以上の点だけ見ても、ダイエット時期だからこそ朝食を取った方が良いことが分かるでしょう。
食べないダイエットは、基本的にリバウンドしやすいことも覚えておきましょう。
ダイエットは、食べて痩せるのが基本です(運動も追加すると最高です!)
みなさんのダイエットが成功することを望んでいます(^^)
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