超簡単！ダイエットの基本はカロリー計算と記録！

今なお、巷では○○ダイエットという怪しいダイエット法が多く見られますが、ダイエットの基本は間違いなく、カロリー計算です。

カロリー計算をするだけで、自分が痩せていくのか、太っていくのかどうかが分かります。また、事前にカロリー内であれば、自分が好きなものを摂取していいため、案外ストレス無くダイエットを継続することができます。

その方法と考え方をまとめてみましたので、確認していきましょう！

ダイエットの基本：カロリー計算

繰り返しになりますが、ダイエットの基本はカロリー計算です。

カロリー計算さえしっかりできていれば、間違いなくダイエットは成功します。また、計画的にダイエットを進めることができるようになります。

ちなみにダイエットの基本的な考え方は、以下の計算式に基づいています。

簡単に言うと、食べた分以上に消費すれば痩せるのです！当たり前でしたね(^^;）

でもこれが真実であり、ダイエットの基本となる大原則です。

具体的な方法は？

ダイエットを開始した時の体重を記録する

何か摂取するたびに計算する癖をつけるようにしてください。そして、計算してください。

ダイエットをするからには、何かしらの目標が必要です。

自分が行ってきた行動が正しいのか、間違っているのか判断するためと、その行動をどう是正すればいいのかの判断材料になるため、必ず目標は設定するようにしましょう。

基本となるのが、体重です。数値の増減で、成功かどうか判断できますので、ダイエット開始前に必ず記録するようにしましょう。

概算の消費カロリーを算出する

消費カロリーとは、基礎代謝＋生活活動代謝の合計で求められます。

基礎代謝とは、生命活動を維持するための最低限必要なエネルギーのことです。つまり、何もせずに寝ているだけでも消費されるカロリーのことを言います。

生活活動代謝とは、通勤や通学で自転車を漕ぐ、あるいは、家の中を掃除する等のある活動に応じて消費されるカロリーのことを言います。

その二つを合計して、消費カロリーが算出されます。

では、どのようにして消費カロリーを求めればよいのでしょうか。

過去の記事に算出方法をまとめた記事があるので参考にしてみてください(^^)

年齢、体重、身長、後は目安の活動を量を入力するだけで、大体の消費カロリーを算出することができます。

以下のスペックの方の消費カロリーは、

となりました。これがベースとなる消費カロリーになります。

”１週間単位”で摂取カロリーを消費カロリー以下になるようにする

消費カロリーの算出が終わったら、後は摂取カロリーを計算していくだけです。

消費カロリーよりも摂取カロリーの方が小さくなるように、後は食事内容を調整するだけで、７割型ダイエットは完了しています。

また、場合によっては、摂取カロリーの方が上回ってしまう日もあるかもしれません。

でも大丈夫です！

週のトータルで摂取カロリーが上回っていなければ問題ないので、食べ過ぎたりした場合は、上手に調整しましょう。

ちなみに摂取カロリーの目安は、ベースの消費カロリーから200kcal～300kcalほど少なくした値が最初は良いでしょう。

１週間単位で体重の増減を判断

ダイエット開始から１週間たったら、体重を測定してみましょう。この時の注意点として、なるべく１週間前の体重測定の条件を同じにしましょう。時間や食事前や後など条件が変わると、体重の増減が激しく記録されてしまいます。

１週間前よりも少しでも体重が減っていればダイエットは成功です。

そのままのカロリー計算を継続していきましょう。

逆に、体重が増えている場合もあるかもしれません。その場合は、摂取カロリーを100kcal程さらに少なくしてみましょう。そして、１週間後に体重を再測定してみてください。

後は、この繰り返しです。１週間ごとに成果の分析と調整を繰り返しましょう。

余談ですが、毎日消費カロリーよりも摂取カロリーを300kcal減らした場合に、体重（体脂肪）を1kg落とすのにかかる日数は、理論上24日かかります。

理由は、以下の記事を参考にしてみてください。

ダイエットとは計算と記録！

ダイエットは、簡単な計算と記録さえ出来れば誰でも成果が出せます。

多くの人が、○○ダイエットという不確かな情報に流されてしまい、失敗をしていますが、ダイエットの基本は、間違いなくカロリー計算です。

カロリー計算をして、消費カロリー以上に食事を取らなければ間違いなく、ダイエットできます。

たったこれだけです！

まずは、不確かな情報に流される前に、数字を計算してダイエットする簡単な方法から始めてみませんか？

みなさんのダイエットが成功することを願っております(^^)