2020年3月末現在で、今だなお猛威を振るっているコロナウイルスですが、その影響は各方面に及んでいます。
外食産業を中心に日本経済も大きな打撃を受けており、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
トレーニング界隈でも、短縮営業や消毒作業の強化などコロナウイルスの影響が出ていますが、それでも運営を継続してくれているジムが多いです。
ジムを利用する方もしっかりとした対策をした上で、トレーニングをして頂きたいので、今回はコロナ対策を踏まえて、ジムで気を付けたいことをまとめて行きたいと思います。
自粛するのが1番!
コロナ対策として1番効果があるのは、当たり前ですがジムでトレーニングすることを自粛することです。
不特定多数の方が訪れ、そして室内において、器具を共同で利用する頻度が高いジムは、感染のリスクが一般的に高いとされています。
そのジムに訪問することを皆が自粛するだけでも、感染拡大を抑えられる大きな効果があるとされています。
ジムでトレーニングをしなくても、家でも鍛えられる方法はたくさんあります。
世界的に対応しなければいけない状況を踏まえて、たまには自宅でトレーニングすることも考えてみては如何でしょうか。
使用前、使用後の消毒処理をしっかりと行う
ジムのトレーニング器具は、一般的に共同利用します。
ダンベルやマシンなど、皆が同じ場所に触れ、そしてトレーニングを行うという事は、それだけ感染のリスクが高いと言えます。
使用後だけでなく、使用前にもしっかりと除菌シートなどを利用し、消毒処理を行う事を心がけるようにしてください。
ジムを利用するにあたっては、当たり前の行動ですが、このような事態の中では、より細かな対応が求められてきます。
もしかすると気にし過ぎるくらいが、ちょうどいいレベルかもしれません。
まずは、使用後、使用前の消毒処理を見直ししてみてください。
マスクを着用する
ジム内でもマスクをなるべく着用するようにしましょう。
息苦しくトレーニングをしにくい環境にはなってしまいますが、感染拡大率を下げる意味でも大きな意味があります。
無症状感染者がいる以上、自分がもしかすると無症状感染者であるという認識を持って、行動するようにしてください。
マスクは、自分の予防だけでなく、他人に移さないための予防策でもあります。
自分のことだけ考えるのではなく、相手のことを思いやる気持ちをもって、トレーニングしましょう。
小まめなうがい、手洗いを心がける
トレーニング中の休憩時間等も、うがいや手洗いをするようにしてください。
小まめなうがいや手洗いはインフルエンザ対策でも大きな効果があるように、コロナウイルスについても効果があるとされています。
ちょっとしたトレーニングの合間に、うがい手洗いをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ:防ぐ努力をするに越したことはない!
まだまだ色々な情報が錯綜しており、全世界で連日ニュースになっているコロナウイルス。
高齢の方や持病がある方は、重傷化しやすいと言われ、多くのイベントが自粛する形になっています。
トレーニングジムもまたクラスター化しやすい環境と言われ、なるべくなら控えた方が良い場所とされています。
自粛することが1番でありますが、もしジムに行く際には、しっかりと防衛策を取るようにしましょう。
また、感染のリスクは自分が感染するリスクだけではなく、他人に移すリスクがあることも念頭に入れておきましょう。
まずは、できる事をしっかりとやる!
これに尽きると思います。
まだまだ未知の部分が多いウイルスですが、少しでも早く収束に向かって欲しいですね…。
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