前回までのおさらいです。
救急病院からの到着後、命よりも(?)重要な松葉杖が無いことを知り、慌ててネットで松葉杖を購入したところまででした。
ケガして再認識した友達とAmazonの有難み…(笑)
というわけで、今回は人生で初体験となるギプスを装着した時の話からスタートです。
↓前回の記事はこちらから(^^)
レントゲン ⇒ 触診 ⇒ 病名確定 ⇒ 治療法選択!
アキレス腱を断裂してから2日後に、ようやくスポーツ外科専門の病院へ行くことができました。
ケガしたのがお盆期間だったということもあり、休み明けの病院は非常に混んでおり、朝一に行ったのにも関わらず、かなり待たされたのを思い出しました。長かったなぁ…。
この時も、友人が病院まで送迎してくれて非常に助かりました!見てないと思うけどありがとー!!(笑)
受付後は、まずレントゲン撮影です。
レントゲン室までも、もちろん松葉杖で移動していくのですが、病院内は案外狭く、移動に思ったより神経を使ったのを思い出しました。
レントゲン撮影自体は一瞬で終わり、いよいよ主治医により触診と、ギプスの装着になります。
改めて確定した「右足アキレス腱完全断裂」
主治医の先生は、非常に細かく丁寧に患部の状況を説明してくれて、改めて「右足アキレス腱完全断裂」が確定しました。
この時は、もう既に分かっていたので、ショックというよりか、まぁそうですよね…という印象です(笑)
次に、今後の治療法の説明があり、2種類の方法があると説明を受けました。
1つは、簡単に言うと手術をしないで、自然治癒で治す「保存療法」。
もう1つは、手術で傷口を縫合する「手術療法」。
それぞれの治療法に対してのメリット・デメリットの説明を丁寧にして頂き、あくまでもご自身の選択により治療する旨の説明を受けます。
で、ここで運命の選択を迫られました。

治療法は2種類あります。「保存療法」と「手術療法」です。
今ならベッドに空きがあるので、明日にでも手術できますけど、どうしますか?

今、この場で決めないとマズいですか…?

ん~できればね!(笑)手術するなら早い方が良いからね!
悩んでいる間に、ギプスの準備してくるから、悩んで待ってて(^^)

(マジか…。正直悩むぜ…。)
保存療法を選択!
主治医がギプス装着の準備をしている間に、頭をフル回転させて治療法を決めていました。
と言っても病院に来る前から、ほぼほぼ決まっていたのですが、主治医の説明を聞いて若干の心の変化があったのは事実です(笑)
ただ、いつまでも悩んでもしょうがないので、初めから決めていた治療法で行くと決めて主治医が来るのを待っていました。

どうですか?治療法決まりましたか?(^^)

はい!「保存療法」でお願いします!
というわけで、私は「保存療法」でアキレス腱完全断裂を治す方法を選択しました。
この判断が合っていたか、間違っていたかは分からないですが、治った今となっては、正解だったのでないかと思っています。
はじめてのギプスを装着
治療法を決定後、主治医がギプスを装着(作成?)してくれるのですが、想像とかなり異なっていました。
固定する部位は、足首から膝下までだったので、膝を十分に曲げ伸ばしできることができ、想像していたよりも、固定の範囲は少なくて済みました。
また想像では、ゴツくて重たいギプスを想像していたのですが、実際は非常に軽く、通気性もありそうで、感触で言うと強化プラスチックのような感じでした。
装着方法も、包帯のようなものを足に巻き付けて、それに水分を含ませると、徐々に固まっていくような感じで、ふと気が付くと出来上がっているような感じでしたね。
そんな感じで、人生初のギプスの感想は、
思ったより重くない!(笑)
でした。
ギプス装着後に主治医からの注意点がありましたが、まとめると以下のようなことを言われました。
- 足をなるべく高くする(むくみ防止)
- 痒みが出たら、冷やしてみる
- どうしても痒みが我慢できなくなったら、病院に来てもOK
- 患部に無理が出ないように行う筋トレはOK
案外ギプスは楽?
ギプス装着後の率直な感想は、想像以上に軽いこともあり、また膝下だけの固定だったので、案外楽かも?というのが正直な感想でした。
今後、このイメージが変わるかもしれないですが、それは、今後の治療記をお楽しみに!(笑)
次回は、「断裂後3日でリハビリ開始!」です。
良かったら読んでみてください(^^)
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