【アキレス腱断裂治療記②】初めて乗った救急車

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アキレス腱断裂治療記

前回は、バドミントンの試合中にあっけなく切れたアキレス腱のお話でした。

車いすで試合会場を横切って、ロビーに向かっている間に、色々な方達に話しかけられて、何だか人気者なった気分になったところから、今回はスタートします。

↓前回の記事はこちらから

遠くから聞こえてくるサイレンの音

体育館のロビーで、救急車を待っていると、遠くからサイレンの音が聞こえてきました。

徐々に近づいてくるその音は、誰のためでもなく、この私のために来てくれている救急車のサイレンの音でした。

日頃、救急車を見ても何とも思わないですが、この時ばかりは若干の恥ずかしさと緊張が入り混じった何とも言えない気分で、救急車を待っていた記憶があります。

初体験!救急車に乗車(?)

救急車が到着後、車いすからストレッチャーに乗り換えて、救急車に乗車しました。

乗車後に、救急隊員の方から、今の体調や気分と生年月日、住所などの身分の確認作業があり、その問診の間に搬送される病院の確認を待ちます。

ケガをした日がお盆休み期間中ということもあり、搬送されるのは救急病院になることと多少の待ち時間があることを確認されて、いよいよ出発します。

人生初の救急車での移動です(^^;)

救急病院に移動中も、救急隊員の方は小まめに気分や体調などを気にかけてくれて、仕事とはいえ、さすがだなーと感じました。

当の本人はアキレス腱自体も痛みがほとんど無く、もちろん意識もしっかりしていたので、救急車で移動していることが申し訳なく感じていました。

そのことを伝えると、単なる酔っ払いでも呼ばれることもあるし、指を数ミリ切っただけでも呼ばれるし、それに比べたらアキレス腱断裂はめちゃくちゃ重症ですよと私の気持ちをフォローしてくれました。

その後も、この時とばかりに色々と救急隊員の方とお話ししましたが、救急隊員の方は、精神的にも肉体的にも大変な仕事だなと非常に感じました。

その後、時間にして15分~20分程度でしょうか。

救急病院に到着しました。

確定!右足アキレス腱断裂!

救急病院に到着すると、担当医の方が来るまでに多少の時間がありました。

待っている間は、ネガティブなことばかり考えてましたね~

もうバドミントンは出来ないのかな…

全治半年くらいかかるのかな…

職場にも迷惑かかるな…

その他もろもろ…

ただ、根っからの楽天家でもあったので、切り替えも早かったです(笑)

怪我してしまったことはしょうがないから、どうやったら早く治るのかということをすぐに調べ始めました。まだアキレス腱断裂と確定したわけでもないのに(^^;)

そうこうしているうちに担当医の方が来て、問診と触診をして頂きました。

時間にして、5分から10分程度でしょうか。

あっさりと病名が確定しました。

『右足アキレス腱完全断裂』

さすがに予想してたとは言え、もしかしたらただの捻挫かもと思っていたので、アキレス腱断裂と聞いた時はショックでしたね(^^;)

通院する病院を決める

病名が確定し、簡易的な固定をしてもらいました。

何で簡易的かというと、ここはあくまでも救急病院なので、通院する病院はご自分で決めてくださいとのことで、担当医は紹介状を書いてどこか行ってしまいました…。

後は看護師さんがお勧め(?)の病院だったり、家の近くの整形外科をリサーチしてくれて、通院する病院が決まりましたが、正直初めての経験で戸惑いました。

てっきり今日中にギブスで固定とかしてくれると思っていたので、想定外でした…。

近日中に紹介状を書いてもらった病院に通院することを約束して、この日は自宅に帰ることになります。

自宅までは、友達が送迎してくれたのですが、友達夫婦が協力してくれて、私の車の搬送までしてくれました( ;∀;)

家からもなかなか出る機会も無いだろうからと、買い出しもしてきてくれて非常に助かりましたね…。

本当に感謝しても、しきれないくらいお世話になりました!

この日は、夕方には家に着いたのですが、何もする気力が起きず、とりあえずひと眠りしました…。

そして、起きた時に衝撃的なことに気が付きます。それはまた次回ということで!(^^)

続きはこちらからどうぞ!(^^)

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