ダイエット目的や理想の体型になりたいという理由から筋トレを実践する人は、昔も今も変わらず一定数の方がいます。
しかし、筋トレを短期間の間、実践することが出来ても、それを継続して長期間続けることが出来る人は、ほんの一握りです。

悩む男性
せっかく筋トレ始めたけど、筋肉痛が辛くてね…
なかなか継続できないんだよ…

悩む女性
いつも少しの間やってはみるけど、なかなか長続きしないのよね…
継続できない理由は単純で、辛いからです。
辛いことを何も理由なく継続できる人は、普通に考えて居ないでしょう。
では、どうやって辛い筋トレを継続することが出来るのでしょうか。
目標のレベルを下げる
継続できない人の多くが、目標としているレベルが高すぎる傾向にあります。
例えば…
1週間で4キロ痩せる!
1ケ月でウエストサイズを10センチ落とす!
夏までに腹筋を割る等…
どれもこれも目標とするレベルが高すぎるのです。
目標が高すぎると、その目標を達成できなかった時点で、モチベーションが下がり、実践していた筋トレを止めてしまうことに成りかねません。
目標のレベルは出来る限り下げ、そしてなるべく効果のある目標にするべきなのです。
では、どのような目標設定が良いのでしょうか。
具体的な目標設定方法は?
目標のレベルが高すぎるが故に、なかなか継続できないという話をしましたが、ではどのような設定方法が良いのでしょうか。
例としては、ダイエットの目標設定例を含めて記載しますが、
- 晩御飯は19時までに済ませる or 寝る3時間前までに済ませる
- 1日のうち1食は、白米の量を半分にする
- 1週間合計で3時間運動する(筋トレする)
- 1週間合計で腹筋を700回行う
以上のような目標設定を例として挙げました。
特徴としては、なるべく達成できそうな行動目標を設定していることです。体重を〇〇キロ減らす等という目標は失敗した場合のやる気の減少が大きいですし、無理やり減らそうと誤ったダイエットをしてしまいがちです。
また、結果を目標にしてしまっているため、日々の具体的な行動目標が全くない状態です。このままの状態で、筋トレやダイエットを実行しても、結果がでる期間まではただひたすら頑張ることしかできません。
しかし、1日の食事のうち1食だけ白米の量を減らすとした場合は、具体的な行動が目標として設定されています。
そのため、日々達成したかしていないかをはっきりと把握することができ、日々の振り返りができるようになります。
また、「1週間合計で3時間運動する」というような行動目標を設定することで、ある程度の猶予期間を設定できるようにしている点も非常に重要な目標設定方法です。
日々、かつかつの目標設定をしてしまうと、1度でも達成できなかった時に、罪悪感ややる気が下がったりしてしまいます。
しかし、猶予期間があることによって、後での調整が可能になるため、モチベーションを下げることなく、日々の行動を積み上げることが可能になります。
- 結果ではなく行動を目標にする!
- 行動目標には猶予期間を設ける!
自分へのご褒美を設定する
何事もそうですが、目標を達成した際のご褒美があることで、次に向けてへの頑張るモチベーションを保つことができるようになります。
例えば、目標を達成したら1食限定で好きなものを食べるとか、お酒を飲むとかちょっとしたご褒美を設定するようにしてください。
ダイエットや筋トレを始めて、いきなりキツい節制をする人がいますが、よほどの人でない限り、継続することが困難になるので、なるべくゆる~く、そしてなが~く続けられる目標を立てるようにしましょう。
そして、適度な「ご褒美」を設定して、なるべく継続できるようにすることが重要です。
特に、これまで長い期間、筋トレ(運動)をして来なかった人にとっては、継続するだけでも非常に辛い事です。
その辛い「継続」なるべくゆる~くするだけでも、高確率で続けられるようになります。
まとめ:ゆる~い行動目標を設定しよう!
先に書いたように、目標は出来る限り行動目標にして、そしてその行動目標には猶予期間を設定するようにしましょう。
そして、目標を設定した際には、ちょっとした自分へのご褒美を与えるようにして、少しでも長く継続できるように自ら工夫するようにしてください。
筋トレしかりダイエットしかり、継続することが何よりも一番難しい問題となっています。
この「継続」という問題さへクリアすることが出来れば、ダイエットも筋トレも成功したようなものです。
今日もブログを読んで頂きありがとうございます!
少しでもみなさんの参考になれたら幸いです(^^)
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