筋トレを行い始めて最初に襲ってくる疑問がが、筋トレの頻度についてです。
毎日筋トレをする人も居れば、何日かおきに筋トレをする人も居て、何が正解か分からなくなっている人も多いのではないでしょうか。
正直なところ生活リズムが人それぞれのため、「この頻度が正解!」というのは、明確に回答はできないですが、ただ毎日行わなくても効果はあることは名言できます。
また、十分な休養を取ることが筋トレの効果を高める上で、重要な要素になっていることも事実です。
というわけで今回は、筋トレの頻度についてまとめ行こうと思います。
最初に結論から言うと、筋トレは3日おきでも十分な効果を発揮することができます!
筋肉が発達する仕組みについて
最初に筋肉が発達する仕組みについて簡単に説明します。
筋肉が発達するためには、大きく分けて3つの過程を踏む必要があります。
1つ目は筋力トレーニングです。
筋力トレーニングをすることにより、筋繊維が傷つきます。そうすることで、身体はより丈夫な筋繊維にしようと、身体の設計書を少しずつ書き換えます。
言わば筋トレは、筋肉が発達するための準備作業と言えます。
2つ目は栄養補給です。
筋肉が発達するためには、十分な栄養が必要です。特にタンパク質が重要であり、筋トレを行っている方は一般的には、1日当たり体重×2g以上のたんぱく質摂取が望ましいと言われています。
つまり、体重が50kgの人なら100gのたんぱく質を摂取する必要があるわけです。
余談ですが、タンパク質量が豊富と言われている「鳥ささみ」でも、100g当たり23g程度のタンパク質しか含まれていません。ささみだけで1日分のタンパク質を摂取しようと思うと400gも食べないといけないことになります。
プロテイン飲料などを活用し、十分な栄養を摂取するようにしましょう。
※ザバスのプロテイン飲料は手軽に飲めて、それでいてプロテイン含有量も豊富なため、オススメです!
3つ目は休養です。
筋トレをして筋繊維が傷つき、そして筋肉が回復する期間を超回復期間と言います。
この超回復期間は48時間~72時間続き、この期間に筋肉が筋トレ前よりも丈夫に、そして強固になると言われています。
この期間の過ごし方を間違うと、筋肉が発達しないだけではなく、逆にやせ細ってしまったり、怪我をする場合もあります。
- 筋トレをして筋繊維を傷付ける
- タンパク質を中心とした十分な栄養補給をする
- しっかりと体を休ませる(48時間~72時間)
筋トレには休養が重要!
先述したように、筋肉が発達するためには、3つの過程をたどる必要があります。
どれか1つ欠けても十分な効果は出ずに、逆効果になる場合もあります。特に、休養は筋肉を発達させる上で重要な要素となっています。
筋トレ後の2日~3日間はしっかりと体を休ませ、同時にしっかりと栄養を取る必要があります。
この期間に無理をして筋トレをしてしまうと筋トレの効果を台無しにしてしまう可能性すらあります。
あくまでも目安の時間ではありますが、筋トレ後48~72時間はしっかりと休養を取るようにしましょう。
もしも毎日でも筋トレをしたいという場合は、鍛える部位を変えるようにしましょう。
いわゆる「分割法」と言われるトレーニング方法です。
部位を日々変更することで、動かさない部位を休ませながら、対象筋を鍛えることができます。
ただ、分割法はしっかりとしたスケジュールを立ててトレーニングを行う必要があるため、トレーニング日が不規則になりがちな方にはオススメできません。
分割法が無理な場合には、週2回程度全身をくまなく鍛えて、3日程度十分な休息期間を設ける方が効果を高めることができるでしょう。
この当たりのトレーニング法については、ご自身の生活リズム合わせていけば問題ないでしょう。
まとめ:毎日筋トレしなくてOK!
筋トレは毎日しなければいけないという固定観念によって、モチベーションが下がったり、トレーニングを諦めてしまった人もいるのではないでしょうか。
筋トレの効果を高めるためには、休養が大事であることは、今回のブログ読んで分かったかと思います。
違った言い方をすれば、筋トレは毎日行わなくても良く、逆に2~3日程度休んだ方が良いとも言えます。
ご自身の生活リズムに合わせた形で、休養期間をしっかりと取ったり、逆に毎日トレーニングをする等、運動形態を合わせて頂ければと思います。
理解して頂きたいのは、毎日トレーニングをする必要は無いという点です。
しっかりと体を休ませるためにも、そして長く継続できるリズムを見つける意味でも、休養期間を十分に取るようにしましょう。
皆さんの筋トレライフが少しでも充実することを望んでいます(^^)
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