いつまでの続くの?筋肉痛を和らげる4つの方法

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筋トレ

誰しも1度は経験したことであろう痛み「筋肉痛」。その症状が出る部位や痛みの強さによっては、日常生活に大きな支障をきたす場合もあります。

この筋肉痛ですが、現在の科学をもってしても、いまだ全ての発生原因が解明されているわけではないそうです。

ただ、激しい運動によって、筋繊維が破壊されることによって生じる炎症が原因ではないかと大枠では認められています。みなさんがイメージしている筋肉痛のイメージもそのような感じだと思います。

今回は予防ではなく、筋肉痛になってしまった場合の対処法ということで、症状を少しでも緩和する方法をご紹介したいと思います。

●アイシング(患部を冷やす)

多くの筋肉痛の場合、患部で炎症が起きているため、その炎症のせいで痛みが出ていると考えられます。そのため、炎症を少しでも抑えてあげることで、筋肉の痛みは幾ばくか治まります。

クールダウンとしてのアイシングは、上がりすぎた筋肉の温度を適度に下げるとともに、疲労回復や筋肉痛の軽減につながります。

出展: アイシングケア|ザムスト(ZAMST)

個人的にオススメしているアイシング方法は、マッサージとアイシングを交互に行う方法です。

アイシング後、少し経過した後に、ゆっくりとマッサージをすることで冷え固まった筋肉をほぐすことができます。ほぐした後に再度アイシングということを数回繰り返してください。

単純にアイシングだけをするよりも、その後の疲労回復具合が違います。

また、マッサージですが、軽くもみほぐす程度にすることを注意として記載しておきます。筋肉痛自体が筋肉に炎症を起こしている可能性が高いので、あまり刺激の強いマッサージはオススメしません。

●適度な運動

軽いジョギングなどなど

血行を良くすることで、傷ついた筋繊維に対して栄養が十分に行き渡るようになります。

その結果として、傷ついた患部が早く回復し、筋肉の痛みが和らぐと考えられます。また適度な運動は、患部周辺のストレッチ効果もあり、筋肉が固まり血行が悪くなる状態を防ぐ効果もあります。

オススメの運動方法は、ウォーキングです。

20~30分程度軽く汗ばむ位の速度でウォーキングをしてみてください。その後、患部をアイシングし、少しおいてから軽くマッサージしてください。これだけで大分、筋肉痛が和らぎます。

ただ、あくまでも”適度”な運動ということを気を付けてください。痛みを無理して運動することで逆に治りが遅くなる場合もありますので、自分の体と良く相談して実行してください。

●水分をこまめに摂取する

理由として、適度な運動と同じ理由になりますが、水分を取ることで、傷ついた患部へよりスムーズに栄養が行き渡るようになります。また、傷ついた患部の老廃物などもスムーズに排出されるようになるため、筋肉痛に対して早期回復が見込めます。

筋肉痛の原因となる循環不全を回避するためには、水分の補給が重要。余分な水分は体が調整して排出するため、摂り過ぎの心配よりも不足しているほうが危険です。

特に夏場は注意が必要です。「のどが渇いた」と思ったら、すでに体は水分不足の状態。体にきちんと水分を吸収させるためには、一度に大量に水分を摂らず、200㎖程度をこまめにゆっくり飲むことが効果的だとされています。

出展: 積極的に治す!サヨナラ筋肉痛 | 【公式】大正製薬ダイレクトオンラインショップ

水分の過剰摂取ということは、基本的にあまり起こりえないので、日頃から水分補給をこまめに取ることをオススメ致します。これは夏場に限らず、乾燥する冬場も同様です。

水分補給はそれほど私たちの身体にとって重要な事柄ということを意識してください。

●栄養のある食事を取る(特にタンパク質)

筋肉痛になっているということは、言い換えれば筋肉の一部が傷ついている状態になっていると言えます。つまりはその傷ついた部分を修復できれば、筋肉痛は治まるということです。

傷ついた患部を修復するためには材料が必要です。その主な栄養素がタンパク質です。タンパク質を積極的に摂取することで、修復するための材料が体内で合成されて、新たな細胞に生まれ変わります。

もちろん各種ビタミン類も必要です。材料と材料の接着力を高める成分は、ビタミン類に多く含まれています。

タンパク質を多めに、野菜も摂取する。至極、当たり前のことを言っていますね(笑)

まとめ

日頃運動していない人はもちろん、運動を頻繁にしている人でも高強度の運動をした場合には、筋肉痛になります。

そのまま放置することも多い筋肉痛ですが、少しの工夫で早く完治する場合もあります。

効率よく、筋トレを行う上でも早めに完治することは望ましいことですし、痛みが早く無くなることは精神衛生上も良いことです。

ちょっとしたことで完治速度を早められるので、意識して取り入れてみてください。

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