たくましい体作りをする上で必要不可欠なのが筋トレです。
自重トレーニングもそうですし、ウェイトトレーニングもそうですが、筋トレ無しには筋肉は発達しないです。
筋トレをすることが、筋肉質な体を作る近道であり、最適な方法であることは間違いないのですが、そのメカニズムを理解することで、より効率的に筋トレの効果を発揮できるようになります。
まずは、筋肉が発達するということはどういうことなのか理解しましょう(^^)
筋肉が発達するメカニズム
筋力トレーニングを行うと身体の中では、一体何が起きているのでしょうか。
筋力トーレニング
筋力トレーニングを行うと、対象筋の筋繊維が破壊されます。
実は目には見えない単位で、あなたの筋肉が破壊されているのです。
この壊れた筋肉を修復する時に、筋肉はより強固になろうとして強く、そして大きくなるのです。
言い換えるならば、筋力トレーニングは、筋肉を破壊する運動と言えるでしょう。
筋トレをして筋肉を破壊し、筋肉が修復される時に、筋肉は強く、太くなる!
どれくらいのトレーニングをしたらよいのかという目安ですが、一般的には筋肉痛になる程度のトレーニングが必要と言われています。
さらに細かく重量設定等を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください(^^)
栄養補給

破壊された筋肉を修復するためには、栄養が必要です。
特に、たんぱく質が重要で、筋トレを行っている人は、1日当たり体重×2gのたんぱく質が必要だと言われています。
たんぱく質を大量に取るのは、食が細い人だとなかなか大変なことですが、今では、コンビニでも手軽にたんぱく質が取れる商品が増えてきております。
上手に便利な商品を活用して、十分な栄養が取れるようにしましょう。
また、一般的に筋肉を付けるためには、オーバーカロリーにする必要があると言われています。
つまり、消費カロリーよりも摂取カロリーを多くする必要があるということです。
簡単に言うと、太るくらい食べないと筋肉は付きにくいということです。
休息(超回復)
筋肉を発達させる上で、休息は非常に重要な要素となっています。
特に初心者において勘違いしがちなのが、毎日トレーニングをしなければいけないと思っている点です。
筋肉は、休んでいる間により強く、より強固になろうとして成長します。
大体この期間が、48時間~72時間だと言われています。つまりは2日~3日かけて以前よりも強くなろうとしているのです。この期間を、超回復期間と言います。

その超回復期間に、また高強度のトレーニングをした場合、どうなるでしょうか。
最悪の場合、トレーニングの効果を無駄にしてしまう場合があります。
それくらい休息というのは、重要な要素なのです。
(まとめ)①筋トレ⇒②栄養補給⇒③休養!
筋肉が発達する上で重要な要素は、
①筋トレ ⇒ ②栄養補給 ⇒ ③休養
ということが分かりました。どの要素が欠けても筋肉は発達しにくくなってしまいます。
特に初心者は、休養の重要性をあまり認識しておらず、無理してトレーニングしがちです。
疲れた時は休む!思っているよりも重要な要素なので、意識しておきましょう。
- 筋力トレーニング(筋繊維の破壊)
- 栄養補給(破壊された筋繊維の材料を補給)
- 休養(破壊された筋繊維の修復)
コメント