健康診断に行くとBMIって測定されますよね?
一般的な肥満度の程度を測定する指標として、広く使われいますが、筋肉量を考慮されていないため、筋肉質な方はBMIが高めになる傾向があります。
体脂肪率10%代なのに、BMIは肥満傾向と出る方もいるように、トレーニーにとっては、なかなか参考にしづらい指標になっています。
そこで、参考にして欲しいのがマッチョ指数(FFMI)です。
マッチョ指数(FFMI)とは?
FFMI = Fat Free Mass Indexの頭文字を取ったもので、日本語では除脂肪量指数と訳されています。
呼んで字のごとく、除脂肪つまりは筋肉量の指標を算出しております。
つまりは、アスリートや継続してトレーニングを続けている方によっては、BMIよりも参考になる数値を算出することができるようになっています。
BMIと同様に完璧な指標という訳では無いですが、一般的な人よりも筋肉量が多めの方には、オススメの指標となっています。
マッチョ指数を早速計算してみよう!
マッチョ指数(FFMI)は以下の算出式より導き出されます。
FFMI = 体重[kg] × (1 – 体脂肪率) ÷ ((身長[m]) × (身長[m]))
では、以下のツールより早速計算してみましょう!
身長 | cm |
体重 | kg |
体脂肪率 | % |
計算 | |
結果 |
FFMI:
|
※半角数字で入力後、計算ボタンをクリックしてください。
(参考)計算式は以下に示します。
FFMI = 体重[kg] × (1 – 体脂肪率) ÷ (身長[m]) × (身長[m])
●FFMIレベル一覧
FFMI | レベル |
18未満 | 平均以下 |
18~19.5 | 平均 |
19.5~21.0 | 平均以上 |
21.0~22.5 | アスリート並み |
22.5~26 | プロアスリート並み |
26~28 | ドーピング疑惑あり |
28~ | 神の領域 or ドーピング確実 |
あくまでも”一般的”指標であることを理解しよう
いかがでしたか?
BMIに比べて、筋肉量が多い人は、少しは目安となる数値が出たのではないでしょうか。
ただし、BMIと同様にあくまでも一般的な指標なので、数値に一喜一憂する必要はありません。自分がどうなりたいか、どういう体形を目指しているかを第一に考えて行動することが一番だと思います。
その中で、FFMIを利用し、目指すべき筋肉量や体脂肪率を意識して行動してみては如何でしょうか。
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