1ケ月後までに2kg体重を落としたい!
来年の夏までに10kg体重を落としたい!
色々な目標と立てて頑張っている方は、たくさんいらっしゃると思います。
しかし、きちんとした計画を立てないと、うまくいかないことが多いですし、何で失敗したのか成功したのかの判断が難しくなってしまいます。
まずは、ダイエットを始める前に計画を立てることから始めましょう。
今回は、計画を立てる際に必要となる消費カロリーの計算に、ハリスベネディクト式を利用しています。
次項では、ハリスベネディクト式の簡単な説明を記しています。
ハリスベネディクト式とは?
ハリスベネディクト式とは、基礎エネルギー消費量を算出するために用いられる数式のことです。
数式は一般的に、
- 男性:66.4730 + 13.7516 × 体重 + 5.0033 × 身長 – 6.7550 × 年齢
- 女性:655.0955 + 9.5634 × 体重 + 1.8496 × 身長 – 4.6756 × 年齢
で表しますが、日本人の特徴に合わせて改良された計算式では以下のように計算式が変更されております。
- 男性:66 + 13.7 × 体重 + 5.0 × 身長 – 6.8 × 年齢
- 女性:655.1 + 9.6 × 体重 + 1.7 × 身長 – 7.0 × 年齢
注意事項としては、18歳以上を対象としている計算式ということと、肥満傾向にある人は、数値が高めに出てしまうという事が挙げられます。
体脂肪1kg当たりのカロリーについて
みなさんがおそらくダイエットの目的として、掲げている内容は、○○月までに○○kg痩せたいというのが大半だと思います。
○○kg痩せたいという内容をもっと噛み砕くと○○kg体脂肪を落としたいという事だと思います。
そこで重要なのが、体脂肪のカロリーです。
単純な脂肪は1g当たり9kcalです。そうすると、脂肪1kg当たりのカロリーは9,000kcalとなります。
しかし、体脂肪は、約20%が水分や他の成分と言われているので、実際には、9,000kcalの80%の値である、7,200kcalが体脂肪のカロリーと言えます。
ダイエットの計画を立てる際には、まずは、体脂肪1kg当たり=7,200kcalということを意識しましょう。
実際に計算してみよう
実際に計算をして、今現在の消費カロリーを算出してみましょう。
また、目標設定から算出されたカロリーを元に1日の摂取カロリーの目安を計算してみましょう。
(目標摂取カロリー)=(推定消費カロリー)-(期間目標から算出されたカロリー)
目安のカロリーが算出されたら、後は実行するのみです。
それが1番難しいところなんですがね…(^^;)
性別 | |
年齢 | 歳 |
身長 | cm |
体重 | kg |
活動量 | |
計算 | |
結果 |
基礎代謝: kcal
推定消費カロリー計: kcal
|
活動レベル | 低い(Ⅰ) | 普通(Ⅱ) | 高い(Ⅲ) |
1.50 | 1.75 | 2.00 | |
内容例 |
生活の大部分が座位。 静的な活動が中心の場合。 |
座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買い物・家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合 | 移動や立位の多い仕事への従事者、あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている場合 |
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