JRAが10月8日発表した内容によると、「弥生賞」のレース名を「弥生賞ディープインパクト記念」と改変することが分かりました。
馬名が付いた冠レースが誕生するのは、なんと52年ぶりとの事です!
約半世紀ぶり誕生することになった冠の主は、稀代の名馬「ディープインパクト」です。
競馬は知らなくても、名前は聞いたことある人は少なくないはず。
史上2頭目の無敗の三冠馬として、無類の強さを誇ると共に、人気騎手である武豊が主戦ジョッキーだったこともあり、その人気も凄いものがありました。
引退後も種牡馬として7年連続のリーディングサイヤーに輝くなど、記録づくめのサラブレットでした。
ただ、今年の7月に頸部の骨折により安楽死の処置を取られることになり、その生涯を終えることになります。
他に馬名が付くレースは?
中央競馬で言うと、今回決まったレース以外に何種類が馬名が付くレースがあります。
- シンザン記念(三冠馬シンザン)
- セントライト記念(三冠馬セントライト)
- 【New!】弥生賞ディープインパクト記念(三冠馬ディープインパクト)
シンザン、セントライトとどちらも三冠馬ということで、今回のディープインパクト同様の強さを誇った名馬ですね!
やはりレース名に馬名が付くという事は、それ程偉大な馬だったということでしょうか。
今回のディープインパクトも約半世紀ぶりにレース名に馬名が付くという事で、それほどインパクトのある強さだったと認められた形だと思います。
今後も増える可能性はあるのか?
今回のディープインパクトのように、競馬会に大きな影響を与え、なおかつ強さと人気を兼ね備えた名馬が出てくれば、大いに増える可能性はあると思います。
ただ、明確な基準が無いため、なかなか予想が立てづらいところではあります…。
例えば、牡馬牝馬問わず、三冠を達成した場合には記念レースを設ける等の明確な基準があると、みなさん納得の行く結果になると思いますが、その基準がないとどうしてもモヤモヤした気持ちになってしまうのが正直なところでしょう。
しかし、今回のディープインパクトについては、皆さん納得の行く決定ではないでしょうか。
ディープインパクトは天国に旅立ってしまいましたが、その血統と名前は、まだまだ日本競馬を盛り上げてくれそうです。
さてさて、来春の弥生賞ディープインパクト記念は、どの馬が優勝するのでしょうか。
今から楽しみです(^^)
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